Wednesday, May 18, 2022

500円と5000円と幸福

ある日、友達に突然こう問いかけられた。「次の2択の中で、どちらを選ぶ? A, 500円を貰って、自分で自由に使える。B, 5000円を貰って、その後に全額を誰かにあげなければならない。」質問を聞いた瞬間に、脳内に「これは、罠のある質問だ」という考えしか浮かばなかった。いわゆる、Aを選ぶ人はこんな性格であろう、一方Bを選ぶ人はこういう性格を持っていそう、そういうよくあるタイプの質問だ。疑問点が多い中、「私だったらBの方。」と答えた。疑問を抱いた点は、少なくとも二つある。まずは、500円の方だったら、使い道が少なすぎる。ランチを買いたくてもこの価格でメニューを提供するお店は限られている。たとえ自分が500円貰ったとしても、喜びは薄いかもしれない。なので、500円の選択肢は私にとってはピンと来ない。もう一つの疑問点は、金額の差だ。なぜ一緒にしないんだろうかと思うし、10倍の差がある意味もどう考...

Thursday, February 3, 2022

Kucing Hitam dan Gelas dari Nenek

         Seekor kucing hitam sekonyong-konyong melompat ke arahku. Tubuhku limbung, tanganku melepaskan gelas yang tengah kupegang. Aku sendiri berputar agak oleng demi menghindari si kucing, dan tangan kiriku melayang demi menjaga keseimbangan. Naas, bukannya keseimbangan...

Thursday, January 13, 2022

「チャレスポ!TOKYO」に参加して感じたこと

初めて「ボッチャ」という言葉を聞いたとき、特に何も思うことがなくて、かわいい名前だなとしか考えていなかった。私はだいたい、「チャ」が入っている名前は可愛いと思う。それでも可愛さだけで興味を引かれたのは人生で初めてかもしれない。結構前から私の知っていたペタンクという競技と似ているこのボッチャは、元々脳性まひの障害者のために作られ、パラリンピックにおいて初めて競技として採用されたのは1984年のことだそうだ。   このボッチャという言葉を初めて聞いてから三か月後。私がボランティアの活動のために参加しているANICという団体の代表者から「十月の体育の日、ユニバーサルスポーツ体験が荻窪...